退職した理由

今年まで働いていた会社は一部上場企業で給与、福利厚生など不満は全くありませんでした。評価も悪くなかったため、それなりに早い段階で日本勤務では課長クラスのポジションになり給料は30歳代で1000万を超えていましたし、退職前数年間は海外勤務ということで手当てなどが足されることや家賃補助などあったことから、待遇には文句はなにもなかったです。むしろ私の仕事ぶりでここまでもらっていいのかと感じるくらいでした。

そんな好待遇の職場でしたし人間関係もおおむね良好でしたので、これからの生活のことを考えると辞めるのはもったいないという気持ちもありました。しかしながら、10年以上働き続けてきて組織の中で自分を主張し持っていきたい方向に進むよう社内・社外で調整や交渉を行うことがどうしても楽しいと思うことができず、このまま働いていると最後に後悔するかもしれないと思い退職を決意しました。また管理ではなく現場で手を動かす仕事をやはりやりたいということも大きな理由でした。組織で働くということがどうしてもなじめなかったのは私個人の問題であり、働いていた会社はとても素晴らしい会社でしたので、もしだれかにその会社に就職したいというような相談を受けることがあればお勧めしたいと思っています。

 

今は退職して自営業となり収入は0になっていますが、幸い十分とはいえないまでも蓄えがあるので焦らず自分らしい道を進んでいきたいと思います。

 

HSBC香港の口座開設に挑戦

海外駐在中に株式投資を行うための手段として、HSBC香港の口座開設が一つの方法であることを知り、旅行ついでに口座開設を試みました。

 

香港を訪れたのは2019年4月。香港で大規模なデモが起こる前でしたので、旅行者からすると特に何も問題ないように見えましたし、滞在中は特に問題はありませんでした。

 

当時口座を開設しようと訪れた支店か下記の2支店です。(あいまいな記憶をよみがえらせているので、支店名は間違っているかもしれません。)

 

1.HSBC Tsim Sha Tsui Branch

まずはこちらの支店を訪れて、口座開設のために担当の方と面談を行いました。

株式投資を行いたいが海外在住のため日本の証券口座を開くことができない。そのため、こちらで口座を開設したいと思っていることを伝えました。当時の預金残高が分かる書類等も持参しましたが、担当の方からは他にももっと手数料が安く株式投資ができるブローカーがあるのでそちらを開設することをお勧めするとのことで、何度か同じ話の繰り返しになってしまいましたが結局お断りされました。

 

2.HSBC Ocean Centre Branch

次に向かったのがこちらの支店でした。こちらはとても親身に口座開設の相談に乗ってくれまして、もう少しで開設できる雰囲気でしたが、これまで何か投資実績があることを証明するものを見せることが口座開設の条件ということになり、これから株式投資を始めるために口座を開こうとしているので、提示できるものがなくこちらも結局開設できませんでした。今思うと、確定拠出年金の運用実績を見せることで条件をクリアできたかもしれませんでしたが、当時はそこまで考えが至らず。

 

結果としては、HSBC香港の口座開設は叶いませんでしたが、対応してくれた行員の方は英語も堪能でできるだけこちらのサポートをしてくれようと頑張ってくださったので、仕方ないかなとあきらめました。

香港ではディズニーランドに行ったり、名所を観光したりと楽しく過ごせたので、香港訪問自体は成功したと自分を納得させた旅でした。

海外駐在中の証券口座

海外駐在中に資産運用に興味を持ち始めました。

それまでは企業の確定拠出年金で多少資産運用を行っていたものの、ほぼ銀行預金が主な資産でした。

 

2017年ごろに米国株投資に興味を持ち始めて調べたところ、日本の証券会社は日本居住者のみが口座開設できることが分かり、当時海外在住の僕は日本の証券口座を使って株式投資をすることができませんでした。

 

いろいろと調べたところ、香港のHSBCに口座を開くと株式投資もできることを知り、香港に旅行ついでにHSBCの口座開設を試みました。結果はHSBCの口座開設は叶いませんでした。この話はまた後程書きたいと思います。

 

海外在住中は投資は難しいかなとあきらめていた時期もあったのですが、その後もいろいろな情報を調べていたところいくつかアメリカのネット証券は世界中で証券口座を開くことができることが分かりました。アメリカにある証券会社で日本人に有名なところはFastrade、Intractive broker、Sogotradeあたりと思いますが、残念ながらこちらも私が当時住んでいた国からは口座が開設できませんでした。

 

ここであきらめずに英語サイトの情報も探したところ、Drivewealthというところが私が住んでいた国からでも口座開設できることが分かりました。

過去履歴を確認してみるとDrivewealthの口座を開いて米国株投資を開始したのが2019年5月でした。

DrivewelthはレバレッジETFは取り扱っておらず、僕はVTIをDerivewealthで定期的に購入していきました。

その後レバレッジETF(SPXLやTQQQ)にも興味が湧いてきたので、取引できる証券口座を探しTastyworksという証券口座も開設したのが2020年4月でした。

上記タイミングはちょうどコロナショックとその後の株価急回復の時期にあたり、今思うと資産運用開始時期が非常にラッキーだったなと思っています。

コロナショックが始まった時はまだ投資額もそれほど大きくなく、日々暴落していく株価を見ていてこれこそが暴落なのかと他人事のように感じていたことが思い出されます。ただその当時は株価はいつかは回復するものという根拠のない自信があったので暴落中も回復期にも給料を米国株に突っ込んでいました。

結局給料を突っ込み続けたのが2021年2月までで、そのあとは資金の追加投資はせず、レバレッジETFと一般ETFの組み換えを行いながら資産運用を続けていましたが、帰任が近づいてきたこともあり2022年2月に一旦すべてを売却しました。このタイミングも今思うと悪くないタイミングであったと思います。

 

帰任後、日本の銀行にドル建てで資金を移して2022年7月にドル→円に円転し今は様子を見ているところです。

 

 

 

 

退職しました

今年10年以上働いた企業を退職しました。

在職期間中は主に開発の仕事に携わり、海外駐在も経験することができました。

待遇も自分にはもったいないくらい良かったのですが、これからの人生を考えたときに元気なうちにやってみたいことがあり決断しました。

 

お金の不安はまだまだありますが、これからは自分がやってみたいと思っていたことをやっていきたいと思っていますし、楽しく毎日を過ごす姿を子供に見せたいと思っています。

 

ほぼ一年ぶり

前回記事の日時を見たら、もうすぐ1年が経つのに気づきました。

時が経つのは本当に早い!

 

この一年振り返ると色々あったけど、やはり一番は子供の成長です。

すくすくと大きくなって出来ること、話す言葉がたくさん増えました。

子供は成長していくといつか可愛くなくなっていくるという人もいますが、本当にそんな日が来るのが信じられないほど今は可愛く思っています。

 

子供が元気に育って、僕が健康に仕事ができているのは、やはり妻のおかげ。

ここは感謝の気持ちを持たないとと思っているものの、忘れてしまうこともあってごめんなさい。

 

あと資産額も成長しましたが、目標にはまだまだ足りませんね。

成長

先日一人で立ち上がった息子が今では上手に何歩も歩くようになりなした。

 

大人と比べて子供の毎日の変化は大きいので、あっという間に成長していくだろう子供との毎日を楽しんでいきたいと思います。

 

夏に田舎に帰省するときにはもっといろんなことができるようになっているだろうし、その姿を私の両親に見せてあげられることが楽しみです。

 

早くお盆休みにならないかなぁ〜。

 

 

 

 

周りの目

就職してからどんどん周りに気を使う人間になってしまったと思う。

 

社会人(組織人)としては周りに気を使って協調性を持って過ごすことはいいことなのかもしれないが、自分なりに気を使っていたと思っても周りの人の受け取り方が違ってかえって悪い状況になったり。人間関係は難しいなと思う。

 

お金が貯まって他にやりたい事があったらその時は自分の思うように生きようと思う。