海外駐在中の証券口座

海外駐在中に資産運用に興味を持ち始めました。

それまでは企業の確定拠出年金で多少資産運用を行っていたものの、ほぼ銀行預金が主な資産でした。

 

2017年ごろに米国株投資に興味を持ち始めて調べたところ、日本の証券会社は日本居住者のみが口座開設できることが分かり、当時海外在住の僕は日本の証券口座を使って株式投資をすることができませんでした。

 

いろいろと調べたところ、香港のHSBCに口座を開くと株式投資もできることを知り、香港に旅行ついでにHSBCの口座開設を試みました。結果はHSBCの口座開設は叶いませんでした。この話はまた後程書きたいと思います。

 

海外在住中は投資は難しいかなとあきらめていた時期もあったのですが、その後もいろいろな情報を調べていたところいくつかアメリカのネット証券は世界中で証券口座を開くことができることが分かりました。アメリカにある証券会社で日本人に有名なところはFastrade、Intractive broker、Sogotradeあたりと思いますが、残念ながらこちらも私が当時住んでいた国からは口座が開設できませんでした。

 

ここであきらめずに英語サイトの情報も探したところ、Drivewealthというところが私が住んでいた国からでも口座開設できることが分かりました。

過去履歴を確認してみるとDrivewealthの口座を開いて米国株投資を開始したのが2019年5月でした。

DrivewelthはレバレッジETFは取り扱っておらず、僕はVTIをDerivewealthで定期的に購入していきました。

その後レバレッジETF(SPXLやTQQQ)にも興味が湧いてきたので、取引できる証券口座を探しTastyworksという証券口座も開設したのが2020年4月でした。

上記タイミングはちょうどコロナショックとその後の株価急回復の時期にあたり、今思うと資産運用開始時期が非常にラッキーだったなと思っています。

コロナショックが始まった時はまだ投資額もそれほど大きくなく、日々暴落していく株価を見ていてこれこそが暴落なのかと他人事のように感じていたことが思い出されます。ただその当時は株価はいつかは回復するものという根拠のない自信があったので暴落中も回復期にも給料を米国株に突っ込んでいました。

結局給料を突っ込み続けたのが2021年2月までで、そのあとは資金の追加投資はせず、レバレッジETFと一般ETFの組み換えを行いながら資産運用を続けていましたが、帰任が近づいてきたこともあり2022年2月に一旦すべてを売却しました。このタイミングも今思うと悪くないタイミングであったと思います。

 

帰任後、日本の銀行にドル建てで資金を移して2022年7月にドル→円に円転し今は様子を見ているところです。